ストレスフリーなら病気知らずの健康体【心身症の前兆を見逃さない】

心も体も健康にする

女の人

自律神経を鍛える

心身症とは、心の問題が関わっていることで体に症状が出る病気のことを言います。心身症の主な症状には、頭痛や腹痛、便秘や下痢、体のだるさや疲れなどがあります。過敏性腸症候群や胃潰瘍、円形脱毛症、月経不順などの症状はストレスの影響が強いと考えられ、心身症の要素があると考えられています。心と体は別のものであると考えられがちですが、実際は深い部分では関わりが強くつながりがあります。その為、体の不調があると心にも伝わり、心の不調も体に伝わることが多いです。一般的に、ストレスを感じれば苛立ちや悲しむことが増え、それを解消しようと努力します。ストレスが解消されれば、苛立ちや悲しみなどネガティブな感情が消えて元気を取り戻すことが出来ます。しかし、心身症の場合は、ストレスを感じているという感覚がないことが多いです。自分では、ストレスを感じている感覚はありませんが、実際は感じていてそれが体に表れます。多くの場合は、ストレスがないのに体に症状が出ると考えますが、実際はストレスを知らないうちにためていてそれが蓄積されて体に悪影響をもたらしています。心身症の治療には、心も体もリラックスできるように、自律神経を鍛えるトレーニングを行うことが良いとされています。自律神経は昼間活発になる交感神経と夜間活発になる副交感神経からなる神経のことで、鍛えることで心と体のバランスが取れるようになります。自律神経を鍛えるトレーニングには、思考を改善する方法や呼吸を整える方法などがあります。

自分のストレスと向き合う

心身症の患者は、自分がストレスを感じていないと思っていることが多いため、自分がストレスを感じていることを理解してそのストレスと向き合うことが早い解決になると言えます。ストレスには様々なものがあり、人によっても感じ方は違います。人間関係や仕事、生活環境など様々なものがストレスになります。まずは、考えられる原因を探りその原因を出来る限り取り除いたり改善させていくことで症状改善につながると考えられています。症状が酷い場合は、薬物療法も用いられて必要に応じて向精神薬も使われます。専門の医師とカウンセリングを行うことで、自分のストレスやその原因に気づくことで症状は快方に向かうケースが多いです。自宅で出来る改善方法としては、規則正しい生活や、栄養バランスの取れた食事も必要になります。少しずつ色々なことを改善させていくことが大切ですが、治療をスムーズに進めるためにはまずは病院にしっかりと通うことです。病院には、知識や経験が豊富な医師が居るため、苦痛を和らげてより生活しやすくするためのアドバイスを受けることが出来ます。ある程度の期間、通院を続けることで再発の予防にもなります。受診すべき病院は、心療内科や精神科などが一般的です。精神病関係の病院に通うことに抵抗がある人は、メンタルクリニックに軽く相談に行くような感覚で病院を受診すると抵抗なく通うことが出来る人が多いと言われています。症状改善には、まずは病院を受診してケアを続けることが大切であると言えます。